2011年3月号

2011.03.31
函館ラーメン 春華亭/函館市本町
昨年惜しまれつつ函館温泉ホテルもろとも閉店した春華亭、なんと本町に拠点を移して再出発だ。昨年11月、その名残を惜しむべく最後の訪問をと思い訪れた同店、こんな形で、しかもそんなに時を置かずに復活してくれたのはうれしいではないか。ホルモンラーメンが名物なのは変わりないようだ。吾輩はこの日ランチタイム限定のセット、塩ラーメン&半チャーハン&唐揚げ2ヶをオーダー。今後は本町での呑みの〆店になりそうだな。
2011.03.30
郷土風味 魚来亭/函館市本町
吾輩のおなじみスポット、魚来亭のランチだ。いつものごとく日替り定食をオーダー。焼き魚、刺身、揚げ物のメーン品目と味噌汁・漬物がついて820円である。ハッキリ言ってこの内容でこの価格は超満足レベル。確かに日によって魚や刺身の内容は変わるが、極端な好き嫌いが無い方には自信を持ってオススメできる。普段肉ばっかり食っている偏食サラリーマンはもちろん、ちょっとかしこまったランチ会席でも個室なので十分使えるぞ。
2011.03.28
カフェ&レストラン 五稜/函館市梁川町
かなーりの時を経ての訪問。梁川町にある五稜さん。ややレトロ風味のカフェ&レストランという感じ。そして学生やビジネスマン・OLで店内が賑わっているところも変わらぬ趣であります。ランチは各種ありまして日替りで用意しているメニューは全品750円。ヤング御用達の肉系はもちろん焼魚の定食もあるのはいいね。吾輩もチョイスに迷ったあげく、オーソドックスに鶏の唐揚げ定食をオーダー。なんとも若者仕様のハイボリュームだぜ。
2011.03.27
小野員裕の鳥肌の立つカレー キーマカレー/MCC エム・シーシー食品
2月から始まった“内食男爵”第3回目は、MMC食品という所から出ている「鳥肌の立つカレー」。結構なお値段で店頭に並んでいたこのカレー、ネーミングも自信の程を感じさせますぞ。箱には「専門店の味をレトルトで可能であることを証明したかった」と書いてある。さて実物の方は……びっちり挽肉が味わえ、かなりのスパイシー度、これは結構旨かったよ。何てったってカレー研究家の小野員裕氏のプロデュースだからねっ。(誰?www)
2011.03.26
ラッキーピエロ 五稜郭公園前店/函館市五稜郭町
今年はなかなか飲みに行っていない。もともと居酒屋のご紹介は少ないのだが、その分ランチの「低料金・ジャンク系」に偏ってしまってますなぁ。さてさてそんなカテゴリーの代表格、ラキピであります。ハンバーグステーキをオーダー。以前ハンバーグのプレートがイートイン限定であったのだが、コチラはアツアツ鉄板上でやってくる。この内容でこの値段はさすがとしか言いようがない。学生や観光客でない我々でも、かなり重宝しますな。
2011.03.25
まいどおおきに食堂 函館万代食堂/函館市万代町
「男爵はメニューが偏っていてバリエーションが乏しいぞ!」。……常連の閲覧者様からそんなお声が聞こえてきそうである。が、しかし、結局おなじみの万代食堂におちついてしまうのだった。どうもここの手軽さに惹かれてしまうのだ。列について並んでいると「鶏ステーキ」なるガツン系があったので思わず手に取ってしまった。これが迫力満点!まるでナウシカのオームだなこりゃw。紅生姜玉子焼もイケてるぜ。おねえさんありがとウサギ!
2011.03.24
お食事処 さい藤/函館市新川町
昨年6月以来の訪問だ。新川町の穴場的とんかつ店のさい藤だ。常に漢飯(おとこめし)を紹介し続ける当外食男爵。その使命からカツは外せないカテゴリーなのだぁ。と、まぁ息巻いてはみたもののチョイとヒヨって串カツ定食をオーダー。ロース定などに比べると当然割安価格、なのだが……、ゴツい。かなりのゴツさだ。肉・玉葱と交互に味わうことになるが、とにかく肉のターンは厚みがズシリとあり食べ応えが高い。満足度もハイレベルだ。
2011.03.23
陣屋 三与右衛門/函館市本町
水曜日である。写真を見て皆さんお気づきの通り、何だか一週間前も同じようなビジュアルでしたが、今週も同じなのだ、三与右衛門の550円ランチで水曜日の「天丼&そばセット」だ。毎度の登場で申し訳ないが、ハッキリ言ってこの内容でこの価格のパフォーマンスは市内トップレベルなのである。今回はそばはクールで行ってみた(お店では冷そば=クールらしい)。そばも天丼も美味いんでスキが無い。お客さんもいっぱいだったぞ。
2011.03.22
中華の店 燕京/函館市亀田町
かなり久々の来店である。場所は五号線沿い亀田町、目立つ看板で知ってる人は知っている燕京さんだ。数年前はちょこちょこと行っていたのだが、しばらく訪れないうちになんとワンコインランチをやっているではないか!!迷わずニラレバランチ定食をオーダー。以前はここで塩ラーメンとニラレバのセットをよく食べていたのだ。当時どうしても割高セットになっていたが、現在は500円でこのニラレバが食べられるとあって大満足ぞよ。
2011.03.21
インドカレー“元祖”小いけ/函館市宝来町
このお店自体が函館遺産と謳っても過言ではあるまい。言わずと知れた元祖小いけである。函館のカレー店、否、道南の飲食店と言う大くくりで見ても「キング」であろう名店である。カツカレーをオーダー。………感無量。申し上げる言葉も無い中毒性の高いカレーだ。あえて極端なことを申し上げれば、元祖小いけのカレーは、もう全国レベルと言っても過言ではあるまい。それくらいグレートなカレーであると吾輩、強く思うのである。
2011.03.20
廣河ヌードル たくま/函館市石川町
第3の廣河こと、「たくま」、久々に訪問したぜ!。前回は2009年の年末、意外としばらくぶりだったんだなぁ。オーダーしたのも、その時と変わらず野菜定食だった……。絵的には他のものにするべきだったのだが、実は吾輩はジミに「野菜炒め」が大好きなのでして、なんかすんませんっす。他2店舗に負けず劣らずのお客さんの入りで繁盛店である。盛りも良くて美味いとなると、人が来て当然だ。ラーメン系のメニューも大人気のようだ。
2011.03.19
麵屋 南斗火/函館市花園町
とんこつベースのスープで勝負している新鋭のラーメン店、と言うことで最近ブレイクしている南斗火さんに吾輩も訪問したぜ!とんこつスープの店舗と言うと、どうしてもあのアッパーなフレイバーを想像するだろう。しかーしひとたび入店しても、コチラのお店にはそれが無い!もう皆無と言ってもいい臭みの消し方だ。醤油とチャー丼のセットをオーダー。高菜と紅ショウガをつけてくれるが、吾輩はもっとドッサリ入れてくれた方がいいなぁ。
2011.03.18
とんかつときわ/函館市亀田町
そのハイボリュームですっかり市民権を得ているとんかつ店のときわ。もう何度もご紹介しているお店だ。元来のとんかつのメニューも確かに鉄板なのだが、ここでビジュアル的にも有名なのは、やっぱりーカレー系。まるで海のように盛りつけられたカレーに対象具材が乗っかる。吾輩この日はエビフライカレーをオーダー。エビフライ3本に例のナミナミのカレー、そして付け合わせのサラダ&ナポリタンで満腹必死。いい店だよ、ときわ!!
2011.03.17
レストラン&バー オアシス/函館市駒場町
駒場町に、夜は居酒屋風レストランバースタイルでありながら、昼は本格中華を提供すると言うことで噂になっている「オアシス」さんに初訪問した。こちらの名物メニューはあんかけ焼きそば。その評判は結構多方面で耳にしている。しかーーしここはチョイ変化球でから揚げ定食をオーダーしたのだった。から揚げは鶏のモモ肉がごろごろ4つ切れ。カリッカリに揚げられたスナックテイストだったぞ。次回はあんかけ焼きそばかな。
2011.03.16
陣屋 三与右衛門/函館市本町
何だか昨日とおんなじそば&天ぷらのテイストでありますが、本町三与右衛門であります。いつも当サイトを見てくださっている方はご存じの通り、吾輩もハイリピーターです。くどいようですが、この写真の充実内容でたったの550円!!。この日替りランチはお店でしか味わえないメニュー。水曜日のそばの相方は大概天丼なのだがエビも入っている立派なもの。この日は温かいそばだがクールもOK!本町の良心ここにアリだぜ。
2011.03.15
そばとらーめんとハンバーグの 究/函館市宮前町
チョイ久しぶり、宮前町は新世橋、ブリッヂ併設の究だ。とにかくここは半端ないメニューの数!それでいて迅速に決めないとすぐオバチャンが催促に来る(笑)。とまぁ、そんなチクリはさておき、そこから“やっと”オーダーしたのは天ぷら定食。もう、見ての通りであります。この内容の充実さ。当然そばも天ぷらもハイレベル、一般の蕎麦店なら、ちょっとした天ざる和食膳って感覚だ。しかもこれで3ケタの800円台なら満足度もひとしおだぞ。
2011.03.14
中華食堂 八方亭/函館市時任町
結構なボリュームと中華だけに留まらない品目の多彩さで吾輩たちの胃袋を満たしてくれている時任町の八方亭だ。ホワイト、ブルー、ガテン問わず働く男に人気があるぞ。この日は月替り定食のレバニラをオーダー。おかず、ここで言うレバニラが惜しみなく盛られている。あたかも意図的な濃いタレや調味料のたぐいの感じが無く、ほどよい健全な味付けだ。薄いと感じたらテーブル調味料でカスタムすればよい。ここもオススメの良店だ。
2011.03.12
エイリーズ カフェ/北斗市七重浜4(ダイエー上磯店内)
今思えばもう結構な営業年月が経っているカミダイです。さてさてこの日のランチは、カミダイ内の売場の中にデンっと佇むEILEY'S CAFEであります。何にしてもだだっ広い店内、ブレイクポイントとして利用しやすいカフェですな。オーダーしたのはパネルで大々的に告知しているエンダンカレー。インドネシア、ジャワ島の味を再現しているようです。吾輩こういうエスニックテイストもイケル口なので結構満足。値段も手ごろで好印象ですぜ。
2011.03.11
カフェレスト axis/函館市五稜郭町
アクシスです。ついにネタバレを言いますと吾輩の職場からおもてに一歩も出ない飲食店ということになります。セットメニューではなく単品でペペロンチーノをオーダー。ランチタイムのL.Oが若干ファウル気味でしたが特別やってくれました。コーヒーも美味しいものです。L.O間際と申しましたが、このパスタが丁度まさに運ばれてきた、3月11日午後2:46頃、すべての悲劇が起こります。ですからこの写真を見るのはちょっと複雑です。
2011.03.10
味仙ラーメン/函館市湯浜町
漁り火通りはもはや言わずと知れた函館のグルメロードだ。そんな強豪店が立ち並ぶ中から、この日は味仙さんへ。古き佳き時代を感じさせるお店の佇まい。吾輩自身も、久々の来店となった。ここのお店はチャーハンが有名。現に前回はチャーハンを食べている。今回は、また来ることもあろうという思慮から変化球で焼きそばをオーダーしてみた。うわぁ旨い!!チャーハンの実力がフロックではないことが証明された。サブPは生姜焼定食。
2011.03.09
讃岐釜揚げうどん 伊予製麺 ダイエー上磯店/北斗市七重浜4
正直言うと……吾輩は「うどん」が苦手なのだ。けどどーしても気になってたお店なので訪れたは伊予製麺さん。システムはベースとなるうどんを選択、次にトッピングを自由にして、自分好みに仕上るもの。前述の通りうどんに対しては消極的な吾輩、最下級のかけの並を基に野菜かき揚げ&エビ天、それにマシーン製おむすびをつけてみた。これ全部で620円だから相当安い。うどんに抵抗の無い方にはかなりオススメじゃないだろうか。
2011.03.08
西園/函館市末広町
函館では密かに名物となっている西園のチャーハン。味覚がおおざっぱな吾輩にはソレが何かはわからないオリジナリティあふれるテイストがファンをクセにさせている。色は食欲をそそるアメ色。福神漬けもけっこうオリジナル。ここはラーメンも有名なのだが、惜しむらくはセットメニューがないのが残念。せっかく末広町まで赴いたらやっぱりチャーハンの選択となってしまう。若者ならダブル食いなのだろうが、おじさんにはムリかな。
2011.03.07
印度カレー小いけ 五稜郭店/函館市五稜郭町
皆様、しばらくぶりでした。さあ再開1回目はこちらのお店も、しばらくの休業から再開した小いけ五稜郭店だ。オーダーはフツーのポークカレー。先日マル米のカレーがコチラのソレを踏襲したカンジと申し上げましたが、やはり小いけの看板をかかげるお店、辛さのシャープさは明らかに高い。寒くてもアツくなれるカレーだぜ。と、いうことで辛さが苦手な方は結構要注意!ってみんな知ってるか。(観光客はビックリするだろーなぁ)



2011.03.06
中村屋/函館市美原1
昨年できた美原の定食屋の新鋭店、中村屋へ行って来たぞ。ほがらかで気さくなマスターが「いらっしゃい!今日は何にしやしょう?」と笑顔で迎えてくれるアットホームな良店。吾輩、豊富なメニュー構成の前にシドロモドロしてしまって、思わずカレーをオーダーしてしまった。たっぷり盛られたルーは家庭的なテイスト+マスターのこだわりで出来ている。ごはんもとても美味しい。このカレーはワンコインの500円。いい店はいっぱいあるねぇ。
2011.03.04
陣屋 三与右衛門/函館市本町
三与右衛門の日替りランチ。もう何回もご紹介しているがまたも登場。日曜を除く毎日やっている。丼物と小そば、もしくはカスタムそばと白飯が選べる。この日は唐揚げ丼と小そばをオーダーだ。丼は各種美味しくそこそこのボリューム、そしてそばも機械打ちとはいえさすが三与右衛門のそばだけあって風味もありレベルが高いぞ。当然おなかのほうも充分満足である。しかし究極のオドロキはこれが僅か550円と言う事!うむー凄すぎ。
2011.03.03
ヴィクトリアステーション 函館若松店/函館市若松町
お馴染みのヴィクトリアである。家族連れ、学生、そしてサラリーマンの手軽で大満足のステーキレストランであることはもはや言うまでもない。吾輩も重宝させてもらってマス。さてさて、この日のメニューは、って結局前回と同じで大俵ハンバーグセット。アッツアツを目の前で切ってくれるパフォーマンスや、鉄板の上で弾けるソースを見るだけでも美味しい。もちろん実際ハイボリューム。この内容で714円は正直洋食屋泣かせですな。
2011.03.02
お食事処 マル米/函館市若松町
(2/24号より続き)こ、このマル米のカレーはーー!、マル米独自テイストはあるものの、プラス、あの『小いけ本店』のスパイシーな味わいを踏襲しているではないか!正直一般食堂では到底巡り合うことのできないカレーライスだ。恐るべきマル米、吾輩感服である。さてこの日は前回気になっていたチキンカツ定食。こちらも良心的料金でなかなかの内容である。函館の定食屋では間違いなくハズす事の出来ないお店であるぞ。(`・ω・´)
2011.03.01
まいどおおきに食堂 函館万代食堂/函館市万代町
3月に入り街中は雪もだいぶ消えて出歩きやすくなってきたぞ。さて今月の初日は意外にも今年初訪問の、まいど万代食堂だ。ご覧のエビのかき揚げてんぷらと、さんま塩焼きが安かったのでそれをチョイス。ご飯はサービス券を適用して無料。それにポテトサラダを添えてみた。吾輩は実は味噌汁が要らない人間なのでそれは除外。これだけの品目でなんと300円台のランチ。腹いっぱい食えてこの値段。日本はまだまだ幸せな国だわ。





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